重症心身障がい児・医療的ケアを必要とする子を持つ保護者の集い
印西ハーモニーの会
2021年12月12日(日)
<日時>
2021年12月12日 13:30~15:30
<場所>
いんば学舎・陣屋
<参加者>
・印旛福祉会の職員の皆様
・生活クラブ風の村所長
・フレンズ印西所長
・会員5世帯
<内容>
1.以下内容について情報共有・話し合いを行いました。
・新しい施設建設の進捗状況について
・障がい児の保育園入園について
2.施設の建設予定地の見学
第6回ハーモニーの会を行いました。寒い時期になり、体調を崩してしまっている子も多く、今回は5家族の参加となりました。
今回は、新しい施設の建物について、みんなで意見を出し合いました。トイレはこんな感じがいい、入浴スペース・給食室(その子に合った食形態の提供)は絶対欲しい、何かあった時のための個室も必要だね、駐車スペースはどのくらい必要か、など、みんなで考えながら意見を出し合うのは、とても楽しいです。来月の集まりには、大体の図面も出来上がってくるとのことで、ワクワクしています!
次に、「障がい児の保育園入園について」…医療的ケア児支援法が施行され、印西市保育課でも、障がい児が保育園に通えるためにどうしていけば良いか考えていただくためにも、障がい児を持つ家族がどのように考えているのか、現状を知ってもらおう!ということで、来年2月のハーモニーの会に保育課の方に参加していただけることになりました。せっかく来てもらうなら、一人でも多くの困っている家族の意見を知ってもらいたい、ということで、風の村所長さんのアドバイスもいただき、アンケートを取ろう、ということになりました。アンケートについては、詳細が決まりましたら報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
話し合いもひと段落したところで、建設予定地をみんなで見に行こう!!ということになり、いんば学舎陣屋の所長さんの運転するマイクロバスで見学へ。
陣屋から10分もかからない場所にあり、まだまだたくさん木も生えていたり、整備もされていませんが、「ここに出来るんだ〜」と実感が湧いてきて、みんなで「すごいね、すごいね!」と盛り上がっていました。施設作りに、当事者の家族が関わらせていただくことに感謝し、当事者だからこそ気付けることをどんどん伝えて、みんなが通いやすい、通いたい、と思える施設にしていきたいと、改めて思いました。
今年もコロナの影響もあり、集まれる回数が少なくなってしまいましたが、その中でも、いろいろなことが進められました。5家族でスタートした会ですが、気づけば11家族に増え、また、たくさんの方々が協力して下さり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また来年も、みんなで頑張っていこうと思います!