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2022年06月19日(日)

<日時>

2022年06月19日 13:30~15:30

<場所>

いんば学舎・陣屋

<参加者>

・印旛福祉会の職員の方2名

・生活クラブ風の村所長

・みらいメディキッズの職員の方2名

・ボランティアの保育士さん1名

・会員9家族

<内容>

1.以下内容について情報共有・話し合いを行いました。

・新しい施設建設の進捗状況について(図形と模型を見ながら)

・障がい児の保育園入園についてのアンケートのまとめと今後について

2.印西市にオープンした多機能型事業所「みらいメディキッズ」の方から

 今年度一回目のハーモニーの会を行いました。久しぶりの会でしたが、9家族が集まりました。

 まずは、みんながとても気になっていた施設建設の進捗状況について。今回は、仮の図面と模型が出来上がっていて、感無量!!話し合ってきたものが、形になってきていることにみんな「すごーい」と声を上げて喜んでいました。じっくりと見ながら、「ここはもっとこうならないか」「こうした方が使いやすくないか」など、みんな真剣な表情で意見を出し合いました。会にいつも来てくださっている風の村の所長さんからのアドバイスは、とても参考になり、「なるほど〜」と思うことばかりでした。会員から意見が多かったのは、玄関ポーチの屋根の大きさ。車椅子での乗降など、思っている以上に時間がかかるため、雨の日でも安心な屋根は絶対に必要。また、朝や帰りの送迎時に、スムーズに車が出入りするためにはどうしたらいいか…色々な立場から意見を出し合い、考えていくことで、一人では気づけないことにも目を向けられて、とても有意義な時間となりました。今回上がった意見を設計士さんに伝え、図面の調整など行なっていきます。また次回が楽しみです♪

 

​ 昨年度たくさんの方にご協力いただいた「重症心身障がい児・者及び医療的ケア児・者の保育園・学校の集団生活に関するアンケート」を集計して、みんなで共有しました。他市と比べると、明らかに印西市が遅れていることが明確になりました。10月のハーモニーの会に印西市の保育課の方にお越しいただき、このアンケート結果をもとに、会として正式に要望を伝える予定です。医療的ケア児支援法が施行されても、何も変わらない現状をただ諦めるのではなく、しっかりと声を上げて行政に伝えていき、自分達で変えていかなければなと思っています。

 今回は、印西市に新しくできた多機能型事業所「みらいメディキッズ」の方が、事業所の紹介に来てくださいました。元々重心病棟で働かれていた看護師さんや、支援学校教諭の免許を持った方など計5名の職員の方でスタートしています。印西市に医療的ケアがあっても通える場所が増えるのは、とても嬉しいです。送迎サービスがないとのことで残念ですが、重心の子や医療的ケアがある子も安心して通える場になるといいなと思います。今度、個人的に見学に行ってみようと思います。

 久しぶりの会で、内容も盛りだくさんでした!そんな中、親たちが話し合いに集中できたのは、ボランティアで来てくださった保育士さんのおかげです。話し合っている間、子どもたちと楽器で遊んだり、曲に合わせて音を鳴らしたり。異年齢だし、色々なタイプの子どもたちがいる中、たくさん工夫をして楽しませてくれました。もちろんきょうだい児も一緒に。保育士さんの娘さんや、会のパパさんも一緒に遊んでくれて、どんな子も、同じ時間を楽しんでいて、本当に素敵な空間でした♪こういう時間をもっと作っていけたらいいな、と思いました。保育士さん、ありがとうございました(^o^)

​ まだ、コロナも完全に落ち着いたわけではないので、今後も集まる際には、検温・消毒など感染対策をし、気をつけていきたいと思います。

 

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